今でも携帯電話でIMを利用できますが、その多くが同じキャリア間だけであったり、Javaアプリが動作する環境が必要であったりしました。しかし、NTT
DoCoMoを例にあげれば、3400万人のiモード契約者のうちiアプリが動作しない502i以前の機種の利用者は半数以上の56%もいます(参考:http://www.zdnet.co.jp/mobile/0209/06/n_504.html)。
こうした状況を踏まえ、弊社はもっともシンプルでどこでも動作するHTMLによるソリューションを選択しました。これによりよりキャリアの違いを問わず、より多くのユーザがAIVY
Talkを体験できるようになりました。異携帯端末間、そして携帯電話とPC間でのメッセージ交換、チャット、そして在籍(状態)管理機能により、シーンに合わせた最適なコミュニケーション方法を選択することができます。
PocketPCやPalm、CLIEといったWebブラウザが動作する携帯デバイス(PDA)でも利用が可能です。また当然ながらMacやWindowsのWebブラウザでも利用できますのでAIVY
Talkがインストールされていないマシンでも、URLとユーザID、そしてパスワードさえ入力すればすぐに自分のAIVY
Talkの環境に入ることができます。
既存の携帯電話・デバイス上のIMとの大きな違いはPC上のAIVY
Talkとの高い親和性です。PC上、または携帯電話上で設定したユーザ情報や友達リストはそのまま両方の環境で利用されます。会社や自宅にいる時はPC版AIVY
Talkを利用し、外出中は携帯版AIVY Talkを利用するといった使い方が違和感なく行えます。さらに携帯からPCへ、そしてPCから携帯へメッセージやチャット・リクエストを送ったり、相互にチャットすることもできます。多くのユーザが参加できるチャットルームを利用すれば様々なデバイスのユーザとチャットすることも可能です。
AIVY TalkケータイユーザインタフェースはシンプルなHTMLで実装されているのでカスタマイズはとても簡単です。利用する携帯端末が固定できるなら、その端末特有の機能をフルに使ったユーザインタフェースや新しい機能を搭載することもできるでしょう。
AIVY Talkケータイ対応版は事前にメッセージを送りたい相手の許可を得ないとメッセージが送れない仕組みになっているので知らない人からのメッセージ送受信はありません。